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【積立NISA】2020年4月からS&P500に全力した結果【収益公開】

積立NISAの収益公開 ~2020年4月からS&P500全力した結果~

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、早いもので、今年で株を触り初めて4年目になります。

ここまで3年連続の負け越しなのですが、しっかり確定申告で損益通算をしてきました。今年こそはプラスで終え、少しでも税金と、東証というATMに預けたお金を回収できるように頑張っていきたいと思います。

現在の評価額と資産推移

私はコロナショックを機に積立NISAと個別株投資を開始しました。投資信託の構成比率はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が100%です。月々の投資額は33,333円となっており、年間40万円の枠をフル活用しています。

現在の運用収益率は18.2%、運用収益額は206,748円となっています。この数字単体で見ると非常に素晴らしいパフォーマンスなのですが、少し前の金融緩和ジャブジャブ時代には運用収益率が30%を超えていたこともあり、むしろピークから比べるとだいぶ減ったな、という印象です。

とは言え投資成績としては文句のつけようがなく、やっぱり個別株投資なんてやらなくてよかったんやとショげている次第です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の評価額推移

2022年はFRBの金融引締やロシア・ウクライナ戦争等の影響で、S&P500を始めとする世界の株式市場にとって厳しい一年となりました。色々とガチャガチャして大事なお金を溶かした仲間が大勢いると信じています。

私の積立NISAに関しても、円安トレンドに助けられている面はあったものの、順調に(?)目減りしていきました。2022年終盤からは、FFレートの上昇は一服したものの、今度は円高トレンドへの転換による資産額の目減りが目立つようになりました。てやんでぃ。

投資開始来(3年間)推移

投資信託のパフォーマンスに着目してみると、さすがはS&P500といったところで、コロナショック以降右肩上がりで推移しています。

2022年だけを切り抜いてみると広めのレンジ内でヨコヨコという状況ですが、ロシア・ウクライナ戦争というイレギュラー中のイレギュラーであったり、75bpsというえげつない怒涛の連続利上げがあった中でのヨコヨコであると考えると、この銘柄の底堅さを感じます。やはり株式投資はプラスサムゲームなのだなと。

私の積立NISAに関して言えば、最初の買付が2020年4月1日のはずなので、今振り返ると、最高のタイミングで積立を開始できたと思います。

全期間推移

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のパフォーマンスを設定来の全期間で見てみても、やはり右肩上がりとなっています。

こうして見てみると、2018年からの約2年間は、あまり大したパフォーマンスが出ていなかったんですね。コロナショックを跨ぐ形となった個人投資家はさぞかし青ざめたことでしょう。

2023年1月現在の評価額は最初の2年間の平均評価額の約2倍となっていますので、この銘柄が登場した当初から積立をしている方のパフォーマンスは、私よりもはるかに良いと思われます。

今後の見通し

今後も引き続き、ブレずに米国株式(S&P500)全力の予定です。

銘柄の組入銘柄上位を見てみると、GAFAやTeslaで20%弱を占めており、そのパフォーマンスは個人投資家大好きな大型キラキラグロースにかかっていることがわかります。

市場のコンセンサス通り2023年中に利下げは開始されるのか、リセッションは訪れないのか、ロシア・ウクライナ戦争は核戦争にエスカレーションしないか等々、不明確な変数があまりにも多い年明けとなっています。中長期的には更なる円高も予想され、それに応じた資産の目減りも覚悟しておかなければならない状況です。

とは言え、積立NISAは長期投資であり、利益を確定するときにプラスが伸びていれば良く、楽観的にブレずにコツコツと積み上げていきたいと思います。

近い将来にNISA枠の拡大も実現する見通しなので、満額活用していけるようにしっかりと本業の収入を増やしていく努力も継続し、豊かな老後に向けて頑張っていきたいと思います。

Twitterの方では2022年から開始した30万円チャレンジのパフォーマンス報告等も行っていますので、良かったらフォローしてください。

それでは、今年も爆益目指して頑張りましょう!!

ABOUT ME
ウルカの碧い海
表向きはCISSP持ちのセキュリティエンジニアのアラサー兼業トレーダーです。ファンダとテクニカルを組み合わせ、効果的なスクリーニング手法の考察やプライマリトレンドの分析をします。ローソク足や出来高に注目して、モメンタムトレードにおける適切なエントリー・イグジット戦略を探究します。